恐れのフィールドで選択しない
またまた続きです。
同日のカウンセリングでのもうひとつのアドバイスは"恐れのフィールドで選択しない"ということです。
人は常に何かしら選択しながら生きていますよね。
声をかけるか、かけないか……
暴力を受け入れるか、はねのけるか……
同じ空間に居続けるか、離れるか……
これらは全て自分の選択でなされることですが、そこには過去からの自分にも気が付かない思考の傾向があります。
その傾向とは、例えばタイトルの"恐れのフィールド"にいるかいないかです。
昔、大切な人を失うのではないか、あるいは失ったという経験があるとします。すると、自分の言動や行動で、パートナーが機嫌を損ねて出ていくことになるかもしれない……そういう思考に繋がるのです。
そうするとその時の恐怖が甦り、それを避けたいがために、相手に迎合する選択をしてしまいます。
これは相手を引き留め、現状を維持できるという結果につながるのでしょうが、その影で自分は(本当の自分は)泣いているのです。
自分自身を押さえ込んで、泣かせていたのでは、幸せになれるはずはありませんよね。
幸せになると決めたなら、その思考過程のベースにあり、自分を負のベクトルに向けさせるものは取り除いていかなければいけません。
先ほどの例なら恐れを捨てなければなりませんが、そのためには信じることが必要となります。
それを言ったとしても、したとしても、私は大丈夫。それと相手も大丈夫と信じることです。
もし相手が大丈夫でなくて、こちらに対して暴力や歪んだ反応をしてくるような場合は、物理的な距離などをとる必要があるでしょうし、そうすることが自分の悪(道徳的な意味ではなくて、自分にとって、ためにならないということ)になるはずはありません。
そういうことで、私も今回の選択で恐れを捨ててみました。そして得られた経験は私に自信を与えてくれたので、次の記事で今までの2つの記事も合わせて検証してみたいと思います。
写真は意味はありませんが、みぃとハッチの毎日繰り広げられるへっぽこ小競り合いです。