ストロークについて
先日のカウンセリングの時にカウンセラーさんから"ストローク"という言葉が出たので、調べてみました。
『心理学:ストロークとは・・・
ストローク(stroke)とは、
直訳すると「ひと突き、ひと撫で、さする」というような意味になります。
どれも、接触という形で他人から得られる刺激を意味し、
心理学の分野では、
「ある人の存在や価値を認めるための言動や働き」と考えます。
ストロークは心理学において、様々な種類がありますが、大きくわけると、
肯定的ストロークと否定的ストロークがあります。
肯定的ストローク
・ほめる、励ます、ねぎらう、許す、うなずく、ほほ笑む、関心をもつ、など
否定的ストローク
・けなす、邪魔をする、軽蔑する、つねる、にらむ、見下す、など
さらに・・・
このふたつには、「条件付き」と「無条件」があります。
条件付き(心理学で、相手の業績や行為と引き換えに与えられるもの)
無条件(心理学で、その人の存在や人格そのものに対して与えられるもの)』
だそうです。
私はなんとなく『相手の反応を引き出すための自分の行動』くらいに思っていましたが、実は奥が深いのですね。
日常生活で、特にパートナーに対してですが、私は何かしら負い目のようなものを感じていて、パートナーが機嫌を損ねたり、無反応だったり、つまらそう(私が感じる)だと、自分のせいだと感じてしまいます。(無意識にですが)
それを和らげるために、無理をして相手に声をかけたりするのですが(これがストロークなのかな)相手からは思うようなリアクションがない場合が多いのです。
そうして、知らず知らずのうちにたまったストレスは結構な負担になっていました。
具体的には"無理に話しかけない"こと。
それ以外にもいくつかのアドバイスがあり、実践してみたら、驚きの結果が出たのでまた今後の記事にしてみようと思っています。
写真に特に意味はありませんが、京都宇治市にて