素直に伝えること
昨晩、職場で研修会がありました。
相手との深い心の交流についてのお話でした。
相手と深くいい関係性を作るには、やはり感謝の気持ちを忘れないことだそうです。
講師の方が、最後に笑い話のようにご自分と奥さまのお話をしてくださいましたが、毎晩眠る前に手を繋ぐのだそうです。そして、二人で「幸せ」という言葉を何度も繰り返して言うんだそうです。素敵ですね~😌
帰ってからいきなり旦那様にすると驚かれるかもしれないから、子供さんやお孫さんにはぎゅっと抱き締めて「あなたがいてくれて幸せ」と言ってあげてくださいと言われていました。
私は考えました。
今、とても幸せだけれど……それを言葉や態度に、素直に出すことができているだろうか。
いいえ、家族となるとどうしても気恥ずかしくて、素直に感謝を伝えることができません。この"気恥ずかしい"って感覚はなんなのでしょうね。
私はこの気恥ずかしさの感覚を乗り越えてみたいと思いました。
こういうときに深く自分を内観してもいいのでしょうけれど、最終的には体験しないことには乗り越えられないことも知っています。
なので、夫に会ったらすぐに手を握りしめて「幸せ」と繰り返し伝えてみました。
夫はシャイな人なので「なんや、気持ち悪い😒」と言って手を振りほどこうとするかなと思いきや……何も言わずに笑っていました。
そしてもう一人の大切な人……母にも背中に湿布を貼ってあげながら、「いつもありがとう」と言って背中を擦りました。まだまだぎこちない私の言い方でしたが、母も何も言わずに嬉しそうに話の続きをしていました。
後は妹に会ったときに、手を握りしめて伝えようと思います。「いてくれてありがとう」と。