悲しみのなかにもある安堵
志村けんさんがお亡くなりになった。
新型ウィルスによる肺炎で。
ドリフターズが大好きで
"ドリフ大爆笑"を
毎週欠かさず見ていた子供の頃。
わくわくが爆発しそうで
家族に「ドリフ始まるよ〰️!」
と声をかけていたのを
昨日のことのように
思い出す。
芸能人の方が亡くなって
こんなに寂しく
悲しみを覚えたのは
初めてのような気がする。
昭和、平成…そして令和
時代は確実に流れて来たけれど
志村けんさんの訃報で
私のなかの
昭和という時代が終わったと感じる。
でも、悲しみのなかに
少し安堵のようなものもある。
始まったものは
必ず終わる。
ずっと握り締めていなくていい…
ずっと立ち続けていなくてもいい…
ずっと歩き続けていなくてもいい…
必ず手放す時がくるのだから。
そんな安堵感かな…。