corotantanのブログ

日々の記録です。

きな粉ご飯に思う

 

 

先ほど、朝ごはんを食べておりました。

 

昨晩の残りのご飯を温めて

きな粉をかけたものです。

きな粉は塩と砂糖を

加えています。

 

他にはお味噌汁もお漬物も

何もありませんが

私はきな粉ご飯が大好きです。

 

 

それを黙々と食べながら

こんなことを考えていました。

 

 

『このお米は誰が作ってくれたのだろう。

 

毎日ご飯と少しのおかずだけで

生活するのも素敵だな。

 

コロンの兄弟犬を近々

迎えたいと考えていて

動物達のご飯代がかかるから

必然的に人間の食べ物は

質素になるだろうな。

 

 

そういえばブッタは

朝に托鉢に出掛けて

お布施を頂いて

それを食べたら

一日の食事はそれだけだったらしい。

 

1日一食なんて

私には苦行でしかないように

思えたが

 

もしかすると

その一食に感謝して

ひとくちひとくちを

大切に味わったら

それは苦行ではなく

楽しみであって

それだけで

満足できるのかもしれない。』

 

 

 

 

 

 

誰かが作ってくれて

いろんな人たちの手を介して

お店に並んだお米を

夫が稼いでくれたお金で買って

母が炊いてくれたご飯を

私が頂いています。

 

 

そんなことを

黙々と考えていたら

涙が溢れました。

 

 

この世界は

やはり優しいのです。

 


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