corotantanのブログ

日々の記録です。

コミュニケーションの転換期

2ヶ月ほど前のカウンセリングで「ストロークを減らす」というアドバイスを受けました。




相手の様子や行動を見て不安や不快を感じ、その原因は自分にあるような気になります。

そして、私が○○しないと……とか
私が○○しないから……等と思い、先回りした行動や声かけをしたりしていました。



例えば、夫がブスっとして携帯をいじっていたり、大きなため息をついていたりすると、私がきちんと支えになってあげられていないからだと感じて、罪悪感や劣等感を感じ、不安になったりします。


そして、なんとか夫を慰めようと声をかけたり、行動を起こしたりします。しかし、夫の反応が予想しているものと違ったりすると、今度は怒りを感じたりします。


けれど、夫が落ち込んでいたり、怒っているとも限りませんし、そもそもそれは私とは関係ないことなのです。
その関係ない領域に勝手に踏み込んで、勝手に怒っていたり、不安になったりしているのですね。


相手にしてみたら「知らんがな」です。



そこで、そういう不安や不快を感じたとき、どうすればいいのか……というのが冒頭の「ストロークを減らす」ということです。

もし、相手の行動で不快になっても、できる限りアクションを起こさない勇気です。
上記の例えなら「無理に話しかけない」ということです。


そして実生活でも出来る限りストロークを減らしてきましたが、昨晩それの最終課題のようなことがありました。




ベッドの頭元の棚にお茶を置いていますが、夫がそれをひっくり返してしまいました。
夫はすぐに私に「タオルタオル!」と言いました。


私も何度か倒したことがあるので、出来る限り奥に置いているのですが、夫がその奥の物を取ろうとしたのですね。




倒すのは仕方ないです。(もっと倒れない方法を考えればいいのですが😅)
その時に「倒れた!悪いけどタオル持ってきて‼」とでも言ってくれればすぐさま私も取りに行きます。


けれど夫は自分では何一つ対処しようとせず、私を動かそうとするのです。それも私が嫌がることをして。😒

私のパジャマで拭こうとするのです。😡
そうすれば嫌でも私が動くだろうという魂胆です。



私はガンとして動きませんでした。

しばらく夫は私をなじったり、パジャマを無理やり脱がそうとして頑張っていましたが、最後はあきらめて自分でティッシュを取りに行きました。





いろいろ葛藤はありましたが、昔から私が悩まされている夫のこういう攻撃にピリオドを打ちたかった
のです。


冒頭の例でもそうですが、夫は適切な言葉でのコミュニケーションではなくて、無言や不機嫌そうに見せることで相手から何らかの反応をもらおうとしたり、力ずくや言葉の暴力(大声)で相手を動かそうとしているのです。
だから、それに乗らないことです。



カウンセラーさんが言われていましたが、相手に「簡単に扱える相手ではない」と思わせることが大切なのだそうです。



力ずくや罵声で相手を動かすのは、子供のすることです。

もういい大人、いい大人過ぎる歳なのだから、お互いを思いやったコミュニケーションがとれるような関係性を築いていきたいものです。
私もこういう一面は十分にあるので……


人の振り見て、我が振り直せ

です。

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