未来の自分へ
昨日、夫の実家の農作業を手伝いながら
ふと目をやった先に
白いドアのようなものが見えた。
それは裏山に続く道の入り口辺り。
おそらく農作業小屋だと思うけれど
私には何処かへ誘う
扉のように見えて仕方なかった。
確かめに行こうとは
思わなかったが
あれを絵にしたくて
何度も目に焼き付けていた。
白いドアではなくて
赤いドアになった。
私はあの先にいるであろう
人生最後の日の自分をイメージしてみた。
"女性の中の女性"
この生を終えるときに
私は自分が女性になることを選んで
生まれてきた意味を
しっかりと理解して
その幸せに感謝していると願う。