corotantanのブログ

日々の記録です。

統合

 

 

遺伝子レベルでみると

単性よりも両性の方が

多種の遺伝子の組み合わせが可能で

種の存続、進化に有利らしい。

 

 

人も両性であるから

雄雌(男女)が存在し

それらは別個の物体として

存在している。

 

 

でも、ひとりの人間の中には

確実に男性性と女性性が

存在している。

 

 

それは心理的な側面が強いと思っていたが

遺伝子には原始の頃からの記憶が

組み込まれているらしいから

お互いがひとつであった頃の

記憶も残っているのでは?

 

 

そんなことを思った。

 

 

 

 

 

私のなかでの男性とは

群れを外敵等から守る存在

 

 

女性とは

群れを生み出し

それを育む存在

 

 

物理的には男性の方が

強いが

生命体としての根本的な力(遺伝子レベル)は

女性の方が強いと思っている。

 

 

 

実際に歳を重ねて

パートナーが亡くなったあとも

強く生きるのは女性だ。

 

おそらく

男性は女性の包み込む力に

守られている…

 

 

そんな気がする。

 

 

 

 

そんな強さを持っている

女性という生き物に対して

 

男性は無意識レベルで恐れ

そして尊敬の念を持っているのだと

私のなかの男性性が

教えてくれた。

 

 

 

そして、もともとひとつだったものが

ふたつに分かれたことを

とても哀しんでいた。

 

 

昨日のセッションで

私のなかの女性性が

男性性を包み込むワークを通して

ようやくふたつに分離していた

ふたつの魂が

統合された。

 

 

 

 

 

 

 

そして

その瞬間から

私は夫のささやかな抵抗を

根底から赦せた。

 

 

だから

もうそんな挑発にのる必要は

一切ないのだ。

 

 

 

これからは

あらゆるものを

大きく優しく

包み込むように

生きていこう。

 



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