お金と愛

先月から何度も挫折してきた家計簿を再開しました。
以前は毎日の細かい収支が合わないと嫌になってやめてしまっていましたが、さすがに何度も何度もトライして、自分なりの家計簿を形作ってきたので、今はお金の流れを全体像として見ることができるようになりました。

家計簿はその日その日のお金の出し入れを知るためではなく(それは子供のお小遣い帳)､一月でやりくりするお金と年間にかかる必要経費、将来への貯蓄など長く広い目で見なければいけないのですよね。

今までは家計簿を付けていると細かいお金に敏感になって、せこせこする感じが嫌だったのですが、広い目で見えるようになると、今月は赤字でも大丈夫という安心感がついて来るようになりました。

なので、必要なものや自分や家族にとって価値のあると思えるものには、躊躇せずにお金を手放すことができるようになりました。

これは考えてみると心理の世界の表れなんですね。
お金はエネルギーだというのが良く分かります。

握りしめていなくても、必要なときに必要なものがちゃんと入ってくるから(これはお金とは限りません)大切なものに愛を降り注ごう。
それが、自分が豊かになる唯一の方法。

一月に訪れた島根県にて。