corotantanのブログ

日々の記録です。

心の筋肉を鍛える

最近のカウンセラーさんのお話の中で
『心の筋肉を鍛える』
という言葉をよく聞きます。





いろんな感情を昇華しても
社会の中では心乱されたり
揺さぶられたりすることは
起こってきます。



これは自分の修行が足りないとか
そういうものではなくて

いろんな価値観の人間が
共に暮らすなかでは
避けきれない事実ということ。





そのときに感じたままに
感情を解放してあげるのも
ひとつの方法だけど


カウンセラーさんが言われる
心の筋肉を鍛えることも
ありだなと腑に落ちました。







それは前に2回書いている
ドッグランでの門前払いの件をなぞっていて
私も今回は心の筋肉を鍛えているのだと
気がついたからです。








ドッグランで経験した嫌な出来事。
それをそのまま知り合いたちに
ふれまわって
悲劇のヒロインとなり
共感してもらい
慰めを得る

ということもできるだろうけれど




今回、私はそれは選ばず
選んだのは『耐えること』でした。





オフ会のメンバーの中に
ドッグランの常連さんがいます。
きっとオーナーさんと仲良くて
みんなにもそのドッグランの良さを
伝えたくてオフ会を提案してくれたのだろうし
オーナーさんもそれを
快く引き受けてくれたはず。



そんな心遣いを私ひとりの思い込みで
壊すことは避けたい。




また、『一見さんおことわり』のように
よく分からない客から
常連さんを守るという
オーナーさんの大切な気持ちがあるのだろうし。





私の思い込みや狭い価値観に
周りの人達を巻き込むべきではないと考えたので

(嫌な印象を受けたのは私の課題であって、グループのメンバーには関係のないことだから)

オフ会メンバーのグループラインには
嫌な印象を受けたことは書かずに
利用前にホームページを読んで
事前登録をしておく必要があるという
事実だけを伝えました。








しんどいです。


つらかったことをそのまま
吐き出さないのは。




腹が立ったのに
怒らないのは。




悲しいのに
泣かないのは。





でも、ここで敢えて
「耐えてみる」






吐き出せないのではないのです。
怒れないのではないのです。
泣けないのではないのです。



ある程度感情を昇華してきたから
今度は敢えて


吐き出さない
怒らない
泣かないのです。





これが心の筋肉を鍛えること……かな
と感じています。






体の筋肉も使って壊されたあとの
再生される時に
強く太くしなやかになるそうですから



心もきっと傷ついた後に
強く太く広く優しく
なれるはずです。


そのときは栄養(安心なところで吐き出す)
を与えてね。



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体と心の病み上がりで
いつも以上にぼやっとしている
私ですね。😁